街の景観の一部となるような大規模な建物を作り上げていく。この仕事の醍醐味を感じる瞬間は、現場を覆っていたシートが外れ建物の全貌が明らかになった時だと思います。合田工務店が手掛けている建物は、更地の状態から基礎工事、躯体工事、内装、外装、外構まで、足掛け1年を超える工事期間を費やしますので、建物の完成を見届けた瞬間は、現場で起きたことを思い返しながら感慨深い気持ちになります。そして引き渡した後に、本当に人が暮らしている様子を見ると、とてもやりがいを感じますね。
私はこれまで、マンションの他、特別養護老人ホームやサービス付き高齢者住宅なども手掛けてきました。例えば特別養護老人ホームであれば、バリアフリー対応はもちろん、認知症のご利用者向けに全部屋の色を変えたり、内側から鍵をかけられない仕様にしたり。また富裕層向けのサービス付き高齢者住宅では、1階の共有スペースにフィットネスジムを設けたり、大浴場を設置したり。それぞれの建物に特徴があります。