K.T. | 合田工務店リクルートサイト

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INTERVIEW

数百億円規模の超大型プロジェクトに
大阪支店を代表して参加しています。

大阪支店 建築担当

K.T.

2015年度入社

インタビュー内容

地元・香川県でさまざまな現場を経験した後、
大阪支店へ自ら異動を申し出る。

建築工事の防水職人として働いていた父親の姿に憧れ、大学で建築学を専攻。就職活動中に母校の中学校を建てたのが合田工務店だと知り、親近感がわきました。そのほか公共施設やオフィスビル、商業施設など、数多くの建物を手掛けている合田工務店なら、「さまざまな建物に携わりたい」という想いを叶えることができる、と強く感じました。実際入社してからクリニックやオフィスビル、工場、こども園、小中学校、高校など、香川県でさまざまな現場を経験し、施工管理職としての経験を積むことができました。

入社丸5年が経過した2021年に大阪支店管轄の現場へ長期で出張。ちょうどその頃の大阪支店は、香川本社、東京本店に次ぐ重要拠点として、関西エリアの市場開拓に力を入れ始めた時期。香川に比べ、関西での知名度は低かったため、新規協力業者の開拓など、現場の最前線では厳しいこともありましたが、会社を挙げてのサポートもあり、少しずつ手応えを感じるように。「新しいことに挑戦して、もっと成長したい」。そう考え自ら大阪支店へ正式に異動を考えるようになりました。

総工費数百億円規模、超大型プロジェクトに抜擢される。

2023年4月、大阪支店への正式異動が認められ、気持ちも新たに働き始めました。西宮市のマンションや大阪市北区のオフィスビルの現場を経て、超大型物流倉庫の現場へ。約1km×1kmの敷地面積の中に約350m×150mの建築面積の物流倉庫を建設する、総工費数百億円、約2年におよぶこのプロジェクトは、JFEグループの総合建設会社をはじめ、合田工務店を含めた5社が合同で工事を請け負う「ジョイントベンチャー(JV)」方式が採用され、各社の技術者が集まりプロジェクトチームが結成されました。合田工務店からは、香川本社・東京本店そして大阪支店からメンバーが招集され、大阪支店を代表して私が抜擢されたのです。入社以来、さまざまな現場に携わってきましたが、桁違いに大きな現場を担当することになり、プレッシャーを感じつつも、さらに意欲が高まりました。

前工程の状況にも目を光らせ、
常に先を見据えて段取りを進める意識を強く持つ。

鉄筋・コンクリート担当として、主に鉄筋工事の段取りや配筋検査、鉄筋工事書類作成などを行っていますが、大規模プロジェクトならではのスケジューリングの難しさを痛感することになりました。建築面接が広いため、基礎工事を36工区に分けて施工。4班に分かれて同時に配筋作業を進めていく計画を立てており、一度に4工区の配筋が進んでいくなか、ひとつ工区で遅れが生じてしまいました。地盤強化のための杭工事という、ひとつ前の工程でしたが、杭工事が終わらなければ、配筋作業に取り掛かることはできません。通常、鉄筋業者への依頼は1週間前に済ませておく必要があり、急な変更はほかの段取りにも影響します。担当する鉄筋工事の前の工程である杭工事とはいえ、タイムリーに遅れを把握できておらず、結果、鉄筋業者への段取りが無駄になってしまいました。それからは前工程の進捗確認や打ち合わせを十分に行うよう心がけ、常に先を見据えて段取りを進める意識が強くなりました。大規模プロジェクトになればなるほど多くの人が関わることになりますが、より綿密に計画を立て、細心の注意を払いながら進めていく大切さを学びました。鉄筋工事が終われば、また次の工事担当へ、より広い視野を持って取り組んでいきたいと思います。

サッカー、ブレイクダンス、BBQなど、
休日はアクティブに過ごすことが多いです。

もともと体を動かすことが大好きなので、子供の頃からずっと続けているサッカーをしたり、趣味のブレイクダンスを踊ったりしています。時々、大阪で仲良くなった友人たちとバーベキューを楽しむなど、休日はアクティブに過ごすことが多いですね。家にいる時は、ゲームをしたり、アニメ鑑賞をしたり、リラックスして過ごしています。

学生へのメッセージ

合田工務店が手掛ける建物は、大小さまざまで、用途も多種多様です。現場ごとに環境も異なり、現場代理人や協力業者の職人さんなど、多くの人たちと関わり合いながらひとつの建物を作り上げていく経験は、きっと成長につながりますし、建物が完成した時の達成感は何ものにも代えがたいものです。建築が好きな方、一緒にこのやりがいを味わってみませんか。

人と街の未来を創る
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