建築工事の防水職人として働いていた父親の姿に憧れ、大学で建築学を専攻。就職活動中に母校の中学校を建てたのが合田工務店だと知り、親近感がわきました。そのほか公共施設やオフィスビル、商業施設など、数多くの建物を手掛けている合田工務店なら、「さまざまな建物に携わりたい」という想いを叶えることができる、と強く感じました。実際入社してからクリニックやオフィスビル、工場、こども園、小中学校、高校など、香川県でさまざまな現場を経験し、施工管理職としての経験を積むことができました。
入社丸5年が経過した2021年に大阪支店管轄の現場へ長期で出張。ちょうどその頃の大阪支店は、香川本社、東京本店に次ぐ重要拠点として、関西エリアの市場開拓に力を入れ始めた時期。香川に比べ、関西での知名度は低かったため、新規協力業者の開拓など、現場の最前線では厳しいこともありましたが、会社を挙げてのサポートもあり、少しずつ手応えを感じるように。「新しいことに挑戦して、もっと成長したい」。そう考え自ら大阪支店へ正式に異動を考えるようになりました。