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INTERVIEW

ベトナム人採用第1期生として身につけた知識・経験は、
きっと後輩たちに希望を与えることができるはずです。

建築本部 建築部 建築課

V.C.D.

2018年度入社

インタビュー内容

「日本の高度な建築技術を学びたい」という
想いを叶えるため合田工務店へ。

ベトナム人採用の第1期生として、2018年に合田工務店に入社しました。ベトナムでも建築の仕事を2年ほど経験していましたが、学生時代から抱いていた「日本の高度な建築技術を学びたい」という想いを叶えるため、日本で働くことを決意しました。いくつか候補となる会社もありましたが、この会社は担当者が何度もベトナムに足を運んでくれたり、外国人を受け入れる制度が整っていたり、一番安心して挑戦できそうな環境だと感じたことが入社の決め手となりました。基本的な建築知識を持ってたとはいえ、言葉、文化、ビジネスマナー、日本特有の専門用語を覚えることには少し苦労をしました。来日する前の半年間、日本語学校で読み書き、ヒアリングをじっくり学んできましたが、建築専門用語には「通称」などもあり戸惑いました。

建築業の面白さは、毎日、現場が進んでいくこと。
自身も知識・経験を積み重ねていく。

例えば2階以上の建物を建築する際、上の階から資材が落下するのを防ぐために足場に取付ける防護棚の通称を「あさがお」と言います。ベトナムにも同じ資材はありますが、当然、名前は異なります。そうした日本特有の専門用語をひとつ一つ理解していくため、私が心がけたのは、分からないことがあればすぐに質問し、理解できるまで聞き続けること。面倒見の良い先輩ばかりでしたので、本当に有り難かったです。経験豊富な現場所長からもいろいろとアドバイスをいただきました。建築業の面白さは、毎日、同じ作業の繰り返しではない、ということ。建物が出来上がっていく様子を見ながら、自らも知識・経験を積み重ねていくことで、成長を実感することができました。

日本とベトナムの橋渡し役として、建築業の発展に携わる。

入社以来、JA香川県の本店ビル新築工事、高松第2国税局増築工事を経て、現在は新築マンションの建築現場で、現場管理や施工図作成などを担当しています。足場や基礎、掘削図、躯体図、内装、外装など、各工程の施工図面を作成する上で日本語で表記されたCADソフトの使い方もいちから覚えました。また職人さんに作業指示を出す際には、事前に図面や写真などを準備した上で、しっかりと指示が伝わるように工夫をしています。これまで私が経験してきたことは、きっと日本で働きたいベトナム人のためになると思います。第一期生として一緒に来日した7名と協力して、日本で使われている建築用語をベトナム語に訳した資料を作成するなど、第2期生、第3期生がスムーズに仕事をスタートできるようなサポート活動も行っています。

休みは、家族との大切な時間。
笑顔と感謝の気持ちで心温まる一日を。

休みの日は、家族との時間を大切にしています。ある日の休みは、家族みんなで朝食をとった後、自然に触れるために公園やビーチに出掛け、ピクニックやアクティビティを楽しみました。家に戻ってから子供たちはパズルや工作を、私たちは好みの映画や読書を。夕食は家族全員で料理を作り、食卓を囲みました。笑顔で心温まる一日の出来事を振り返り、幸せを感じました。

学生へのメッセージ

香川本社では常時40現場ほどが稼働しており、経験豊富なベテランから若手社員まで、たくさんの施工管理職が活躍しています。みんな気さくで意識の高い人ばかりですので、日々、大きな刺激を受けています。合田工務店は、いちから成長していくには絶好の環境だと思います。これからも現場所長を目指して、様々な現場に携わっていきたいと考えています。

人と街の未来を創る
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