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INTERVIEW

建築の仕事を夢みたあの頃のように、
今でも毎日、ワクワクしています。

建築本部 建築部 建築課

M.N.

2022年度入社

インタビュー内容

地元・香川県で、地図に残るような公共建築を。
夢を叶える会社は、合田工務店しか考えられませんでした。

学生時代に所属していた建築サークルでは、自治体から依頼を受け、まちづくりに関わる建築計画、設計、施工、引渡しまでの一連の流れを経験。規模は小さいながらも、多くの人たちと協力しながら建物を作り上げていく醍醐味を味わいました。「地元・香川県で建築の仕事がしたい」。そう考えて就職活動を始めましたが、正直、合田工務店の存在は知りませんでした。

初めて知ったのは、関西の合同説明会。手にしたパンフレットの表紙に1社だけ載っていた香川本社の会社が、合田工務店でした。会社名を親に聞いてみると、なにやら安心感を抱いている様子。生まれ育ったまちの学校や市役所など、公共施設を数多く手掛けていることも分かり、「地元・香川県で、地図に残るような公共建築に携わりたい」という夢が明確になればなるほど、他の選択肢は考えられなくなりました。おかげさまで縁あって入社できたので良かったですが、選考を受けたのは合田工務店だけ、というのも我ながら潔かったなと思いますね。

入社1年目の新人に任された工事写真の撮影業務。
撮影漏れがないよう、カメラを持って現場を歩き回りました。

入社後2週間の新入社員研修を終え、病院の建築現場へ。既に仕上げ工事に取り掛かっており、竣工までの2ヶ月ほどしか居ませんでしたが、多くの人が関わる大規模建築現場の雰囲気を肌身で感じることができました。次に配属されたのが、地上18階、総戸数98戸の分譲マンションの建築現場。総指揮をとる現場所長や施工管理職の先輩の指示を受けながら、主に任されたのが工事写真の撮影業務です。

工事写真とは、各工程における施工状況や施工経過などを記録するものであり、大きく3種類に分けられます。まず設計図面や積算通りの材料が入荷したかを確認する「材料検収写真」、次に協力業者の職人さんの施工状況を記録する「施工状況写真」、そして施工計画通りに工事が行われたかを確認する「現場確認写真」。例えばコンクリート打設前には、鉄筋が正しいピッチで組まれているかを確認する配筋検査があり、配筋写真を必ず残しておく必要があります。とにかく私は撮影漏れがないよう気をつけ、カメラを持って現場を歩き回りました。

写真撮影はあくまで手段。
品質管理を徹底する意識を現場のみんなで共有。

ちょうど入社して丸1年が経過した2023年4月、その日は月に一度、建築部全員が集まるリモート会議。「写真撮影は手段であって目的ではありません。品質管理を徹底する意識を現場のみんなで共有することができれば良いのです」。冒頭に挨拶された建築本部長のその言葉に思わずハッとさせられ、あらためて工事写真を撮影する目的を考え直した瞬間でした。その頃には、工事写真撮影のほかに竣工検査業務も任されており、施工状況を確認する際に誤りを見つければ、職人さんに指示を出し、材料の発注業務なども担当。現場には、親子ほど歳の離れた経験豊富な職人さんもいて、「間違っているから、直してください」とただストレートに伝えるのではなく、リスペクトする気持ちを持って職人さんの意図に耳を傾けることも重要です。多くの人たちと協力しながら、ひとつの建物をカタチにしていくこの仕事。ものづくりの醍醐味と厳しさを味わいながら、建築の仕事を夢みた学生時代のように、今でも毎日、ワクワクしています。

年に1、2回、沖縄へ。
常に新しいことにチャレンジしています。

小中高と陸上部に所属しており、カラダを動かすことが大好きです。休みが取れれば旅行に出かけ、年に1、2回、沖縄の海でアクティビティを楽しんでいます。好奇心旺盛な性格なので、常に新しいことにチャレンジしています。

学生へのメッセージ

更地の状態から少しずつ建物がカタチになっていく。大規模な建物を数多く手掛けている合田工務店なら、ものづくりの醍醐味を存分に感じられるはずです。私は一日も早く、現場の総指揮をとる現場所長になるために、一級建築士資格の取得を目指しています。

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