学生時代に所属していた建築サークルでは、自治体から依頼を受け、まちづくりに関わる建築計画、設計、施工、引渡しまでの一連の流れを経験。規模は小さいながらも、多くの人たちと協力しながら建物を作り上げていく醍醐味を味わいました。「地元・香川県で建築の仕事がしたい」。そう考えて就職活動を始めましたが、正直、合田工務店の存在は知りませんでした。
初めて知ったのは、関西の合同説明会。手にしたパンフレットの表紙に1社だけ載っていた香川本社の会社が、合田工務店でした。会社名を親に聞いてみると、なにやら安心感を抱いている様子。生まれ育ったまちの学校や市役所など、公共施設を数多く手掛けていることも分かり、「地元・香川県で、地図に残るような公共建築に携わりたい」という夢が明確になればなるほど、他の選択肢は考えられなくなりました。おかげさまで縁あって入社できたので良かったですが、選考を受けたのは合田工務店だけ、というのも我ながら潔かったなと思いますね。