こんにちは!大阪支店 平松です🌻
毎年この時期になると台風のシーズンがやってきますね。特に建設業は、天候に大きく左右されてしまいます☔
ということで本日は、台風接近時の建設現場の安全対策について聞いてきました!
⚫建設現場の資材などを片付ける🚧
飛散防止のため、カラーコーンや工事看板、安全旗など風に飛ばされやすいものは全て片付け、片付けられないものはロープなどで固定します。
ガードフェンスは番線(針金)などで倒れないように固定し、シートをたたみます。
下の写真は、型枠が風にあおられ飛んでいかないよう上部にチェーンを取付けています。ネットをかぶせ、型枠全体を覆ってしまう現場もあるそうです。
⚫足場の養生シートをめくる🌀
足場が組まれている現場は、作業中の工具等の落下や塗料などの飛散を防ぎ、作業員や通行人、周辺の建造物の安全を守るため「メッシュシート」で覆われています。ですが、台風など風の強い日は、風にあおられ足場が倒壊してしまう原因となってしまうので、メッシュシートをめくり、風の通り道を作ります!
台風の警報が解除されるまで本社と大阪支店では台風災害対策本部が設置され、建設現場では現場員が現場事務所で待機。不測の事態に備えています。
台風が過ぎた後は建設現場を点検し、問題がなければ一安心。通常通りの業務が始まります✨
なかなか予報通りには来てくれない台風。建設現場は作業員の安全第一!工程も大幅に遅れてしまうことがほとんどです。日程の調整が一番大変とおっしゃっていました💦
何年か前、台風が直撃したとある建設現場では、現場が浸水してしまったこともあったそうです😲大きな被害が起こらないことを願うばかりです🙏
今回紹介した安全対策はほんの一部です。被害を最小限に抑えられるよう、事前の安全対策は必要不可欠。皆さんも安全に気を付けて台風に備えましょう!
本日もご覧いただきありがとうございました😊